センスがないから白いお皿

どうも。センスのない主婦ゴリです。

 

私たち夫婦は結婚して4年目を迎えています。

結婚前は、結婚自体に憧れていたかといえばそうでもないですが、「オシャレな部屋に住んで~」とか、「色とりどりな食器に囲まれて~」とかそんなことは考えていたように思います。

ちょうど私が独身だったころにSNSが普及し始めて、友人の結婚生活や子育て、芸能人やブロガーさんのオシャレ生活ぶりをよく目にし、強い憧れを持っていたように思います。

「こんなインテリアにしてます♪」「こんな食器買いました♪」

なんてステキなんだ!!!!!

 

しかしながら、当時の実家暮らしの私の部屋と言えば・・・

・思いつきでいいなぁと思った家具家電に囲まれ、気に入って買ったものばかりなはずなのに、全く統一感がない。

・いいなぁと思ったらすぐ買うので、物があふれ、うまく収納されていない。

・片付けが苦手で、足元に物が散乱し、歩けない。

つまり、オシャレ部屋どころか、汚部屋。一歩間違えればごみ屋敷か?というレベル。

 

でも、心のどこかで、結婚すればオシャレな暮らしができるって信じていた私は、その采配を主人に託してみようと、相談しました。

 

がしかし、主人から返ってきた言葉は「俺も苦手」・・・

 

どうしよう、私の憧れのオシャレ生活!!!

脱!汚部屋!したい!!!

 

新婚生活に夢を膨らましているはずの時期に、かな低レベルな悩みに打ちひしがれていた頃。

先に結婚した友人の新居に招かれました。

コーヒーとケーキをいただきながら、私の悩みを打ち明けたところ、彼女は

「わかる!私も苦手!だから、このコーヒーカップもお皿も白。白以外は買わない。」

目からうろこ!ビックリ!ハッとさせられた!この彼女の言葉のおかげで、今の私がある!

なんと表現したらいいかわかりませんが、そういう感じ。

 

主人に話をし、「食器は白しか買わない」「家具家電インテリアも白・黒・茶(厳密にはこげ茶。茶色もいろいろ混ぜない。)」という、我が家ルールにて新生活をスタートしました。

 

このルールで買い物を始めると、

なかなかいい物がパッと見つけられない

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なんでもすぐに買えない

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物が増えすぎない

という私を脱汚部屋に導く奇跡の方程式が出来上がったのです。

雑貨屋に行って「きゃーかわいい!ほしい!」って何でも自分の部屋に招き入れていた頃には考えられないくらい、買い物が減りました。

また、

・お互いの独身部屋から持ち寄る物も、色が合わない物は処分する。

・転勤の引っ越しで物を減らしたいときも、色が合わないものは処分する。

などの処分の基準がある

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断捨離に躊躇が減る

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物が減る

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片付けやすい

 

という、片付けセンスゼロの私にとって好都合な奇跡の方程式Ⅱが舞い降りました。

 

おかげさまで、結婚4年目ですが、当初よりは物も減り、片付けやすいさっぱりとした家作りができています。

オシャレ?とは、程遠いサッパリぶりだし、まだ捨てられるものもたくさんあるけど、とりあえず、あの時色とりどりのオシャレに走らなくてよかったと心から思えます。